ベイタウン旅行倶楽部

新東京百景 by 俺達(その1)
東京って、ありとあらゆるものがあって、なにがなんだか分からない。それに、仕事で歩くことはあっても、なかなかでれでれ歩くことがない。ということで、敢えて東京をでれでれ歩いて、写真を撮ったのがこのシリーズ。あんまりいい写真が無いかもしれないけど、ご勘弁を。

新東京観光
コメントはあまり他のサイトや文献を参考にせず、独自に、いや、言い換えると、かなりいい加減に書いておりますので、ご容赦ください。日付は入れ忘れているものはおそらく2004年頃のものだと思います。


001 東京駅

このシリーズに何を一番最初に持ってくるか、ということ真剣に考えた。やはり東京駅でしょう。
でも、赤レンガの丸の内側ではなくて、なぜか冷遇されている八重洲側にしてみた。近々新開発の槌音が響くらしい。
2004.3.25

この撮影をしたのが2001年頃だったと思うが、その数年後には鍛冶橋通り側に超高層のオフィスビルが完成した。
2009.7.28


002 日本橋・三越

コドモの頃、日本橋の三越には相当憧れた。デパートといえば、三越、というくらいの存在だった。近所の悪ガキが三越に行って、親に買ってもらったオモチャを自慢していたのを未だに悔しい記憶としている。
2004.3.25


003 日本橋・高島屋

お陰様で、高島屋好きの義母に連れられ、何度か買い物に行く。それまでは待ち合わせ場所でしかなかった。

そうだ、日本橋東急の跡地は立派な商業施設になった。写真撮ってくればよかった。


004 変わりゆく日本橋界隈

遂に日本橋に超高層ビルが・・・。
中央三井信託銀行の新築工事だ。下の部分は外壁だけを往時のまま残す。丸ビルもそうだが、手の混んだことしやがって。(苦笑)
2005.12.14


005 明治・安田生命(丸の内)

この2つの生命保険会社が合併したのって、いつだっけ。とにかく、このビルは元々明治生命で通っていた。アールデコ調の感じがいい。御影石の太い柱、重厚な壁、ハイセンスな窓、入り口の照明、それをとっても芸術作品。素晴らしい。


006 気を良くしてもう一丁
   (明治・安田生命)

同じく明治生命の丸の内ビル。この写真だけ見てると、まるでアテネオリンピックに来たような気分になる。


007 更にもう一丁

この感じがたまりません。昭和の初期、あるいは大正時代に舞い戻ったような雰囲気になれる!


008 皇居

皇居って、もう何度もその前(内堀通り)をクルマで走ってるのに、二重橋には行ったことが無い。その近くまでも行っていない。案外そういう人って多いはず。わざわざ行くのはもう少し齢を重ねてからか。
2004.8


えー!!
皇居の中って入れるの?
そうだ皇居へ行こう!


009 国会議事堂

「絶対あれは宇宙基地で、地下にでっかいロケットがあるんだ。」と言い張っていたF君を思い出す。確かにそんな雰囲気もある。遠くから眺めるぶんにはあまり大きさを感じないけれど、近寄るととんでもなくでかい建造物なのだ。
2004.8


010 日比谷公会堂

日比谷といえば、ロック、と言う人は私と同じ世代。そう、かつて日比谷の雨中の野音でキャロルが激しく燃えた日を思い出すはずだ。しかし、この公会堂、大通りに面しているし、すげえかっこいい建物なのに、なぜかあんまり目立たない。つうか、誰も立ち止まってしげしげと見ることはない。
2004.8


011 ビックカメラ

有楽町のそごうデパートが撤退し、ビックカメラになった。このニュースが流れてからもうどのくらい経ったのだろう。
因みにこの写真、夏の早朝撮影だったので、人影が殆ど無い。
2004.8


012 有楽町のガード下

赤レンガがいい。昭和初期の東京って感じがする。こんな感じがずっと新橋まで続いている。

ガード下の哀愁

2004.8


013 目黒駅

西南方向(権乃助坂方向)から見る。日比谷からいきなり目黒とは、何の脈絡も無いが、別の日に行ったからだ。この日(8月上旬)は、台風の接近に伴って、都内は降ったりやんだりの天気だった。この写真を撮影した時も小雨が降っていた。

ところで目黒といえば、あの雅叙園観光ホテル(「千と千尋の神隠し」で有名)がある。実は筆者の元に秘蔵写真があるが、残念ながら一般公開できない。う〜ん、惜しい。
2004.8


014 渋谷(駅前)

とにかく凄い人だ。金曜日の夜、まだ8時頃だったのだが、ほんと、不況なんてどこに行ったんだろうって思うくらい人がうじゃうじゃいる。そして、少なくとも皆、俺より財布にたくさんお金が入っているはずだ。っきしょー!羨ましい。
2004.8


ということで、ちょっとコーヒーブレイク。続きはまたのお楽しみ。右の写真は芝・増上寺の山門
015 ←いちおうカウントします。

[ 芝の界隈 ]ベイタウン旅行倶楽部

筆者は仕事の関係で、都内に出るときはカメラを持っていることが多く、気に入った景色があれば、バシバシ撮ってるのであります。
ただねえ、その後の整理が出来てなくって、どこになにがあるか・・・。


まだまだ続きます。


そういえば、このシリーズで絶対に登場してこないのが、原宿、青山、六本木。
その辺りって、あまり行かなくなってしまったのだ。
2004.8.4
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016 松江商店街

江戸川区松江。いったいどこだ、という方は多いのでは。首都高速の小松川ランプのすぐ近く。写真を撮っている私の後ろの方は荒川。そして、あちら側は一之江を経て、旧江戸川を越え、南行徳まで続く。
あんまりぱっとした商店街ではないけど、それでもかなりお店が多く、行徳で暮らしていた頃、時々利用させてもらった。


松江商店街の洋品店(下の写真)

鴨川や小湊などの海辺の町によくあるタイプのお店。都内では珍しくなってきた。
看板には「百貨店」と出ているが、どうもそんな感じじゃない。たぶん、雑貨店よりも百貨店と呼ぶほうがお洒落な時代だったのだろう。今は雑貨のほうがはるかにお洒落なのだ。


017 小岩

ちょっくら割り込みです。(新しい記事なのに、場所的にはここがベストなので、いきなり2004年の記事の中に滑り込みです。すみません。)

友人が小岩に店(カフェ)を出したので、お邪魔する。店は準備中で、オープンするのは7月23日。いろいろご馳走になった。その後、せっかく小岩に来たので、名物の立飲み屋に行く。いや〜、小岩って、物凄く安い飲み屋さんとか食べ物屋さんとかがたくさんあって、ブラボーな街なのである。今後もちょくちょく行きたい。

写真はタイチュウデパートという食料品店。五番街通りとサンロードの交差点。店の名前の由来を知りたい。写真の向かって右方向(五番街通り)に少し歩くと友人の店「まるたっCafe)がある。

小岩を歩く
まるたっCafe(友人の店)

2009.7.13


018 真夏の亀戸天神

考えてみれば、この神社には夏来たことが無かった。冬のイメージとはだいぶ違っている。

日中はあまり暑くて、人影が殆ど無い。しかし、近所の船橋屋は賑わっていた。涼を求めて逃げ込んでいるのだろう。

(8月/2004)

以前の亀戸リポート


亀戸餃子にも行ってみた。
うん、なかなか美味しい。餃子とビールだけで、ぐいぐいイケちゃうね。
ただ、私のベスト餃子は、今は無き本八幡の餃子専門店。そして、宇都宮の正嗣(まさし)かな。


亀戸餃子 リポート


019 錦糸町

千葉に住んでいると錦糸町、亀戸、両国あたりはなんか他人ではないような親近感を覚える。若い頃は都内に木更津から通っていて、錦糸町はターミナル駅なのでよく利用した。駅ビルといえば秋葉原デパートかここ(テルミナ)というくらい。社会人になってからは先輩に連れられてちょっと怪しい店に行ったりした。庶民的ないい街だ。
2009.6.19


020 神戸屋レストラン

焼きたてのパンで人気のお店。特に、ランチにパンの食べ放題メニューが人気。美味しいからどんどん食べてしまう。この日、日曜日だったので、行列が出来ていた。大田区、環七と中原街道の交差点にて。

(2月/2004)


021 記念日の銀座

日の丸が逆光に輝いている。

(2月/2004)


022 銀座の豚

あるブティックのオブジェ。
なかなか洒落ている。

(2月/2004)


023 鬼子母神仲通商店街

2月、夕暮れ時は寒い。


024 都電

赤ちゃんを抱いた女性が乗ろうとしている。それを運転手さんが見ている。こういうことが都電のいいところ。

雑司が谷界隈のリポート

(2月/2004)


025 新木場・夢の島公園

ここがかつてゴミの島だったということを知る人が少なくなってきた。今は美しい花の咲く公園に。コアラの主食であるユーカリの木もある。

(3月/2003)


026 フジテレビ

おそらく六本木ヒルズより人気がある。横沢さんはいなくなったけど、やっぱフジが好き、って人間は多いんだろうな。しかし、あの球体は未だに謎なのだ。
2003/12/13


027 赤坂夕景

晩秋の赤坂界隈。正面は赤坂見附の交差点。写真には写ってないけど、左にサントリーのビルがある。即ち、左へ行くと青山方面なのである。

この日、これから「つばみさん」という女性と会う。別に密会じゃないのだけど、夕刻から夜にかけて女性に会うというのは嬉しい。気持ちがつい踊ってしまう。しかし、つばみさんは、まだ治療法が分かっていない難病の患者さんで、この近辺の病院に入院しているのだ。私が眺めているこの風景を彼女は毎日眺めている。いったいどんな気持ちで。

(2004/11月)


028 赤坂東急プラザ

いつ頃できたんだろう。少なくとも私が20代の頃にはあったので、○十年以前のビルである。しかし、白地にピンクのストライプという斬新なデザインで、古さをそれほど感じない。サントリーとともに、赤坂の顔。
(2004/11月)

待ち合わせの赤坂東急プラザの中をちょっと散策してみた。この中に入るのは20年ぶりくらい。2階の正面入り口の奥にこんな「灯り」のお店が。

(2004/11月)


029 一ツ木通り

日本を代表する夜の街である。いや、昼間だって活気があるんだろうけど、やはり夜のイメージだ。芸能人と、お金持ちとヤクザがいっぱい歩いてるって若い頃に思っていた。かつて、この近くに赤坂ミカドっていう有名なキャバレーがあった。東京ぼん太のショーもそこでやっていた。


030 富岡八幡(門前仲町)

本殿の芸術性の高さもさることながら、境内にある歴代の横綱の碑が面白い。近年ではハワイ、モンゴルという外国勢の横綱が3代続いている。日本人力士の奮闘を祈る。
2009.6.19

ところで、このシリーズ、どういう順番で掲載するかというルールを決めてなかった。だいたい撮影順だったが、この富岡八幡は2009年の7月に行って撮影してきたもの。前後と4〜5年違う。たまにはこういうのもある。(ぺこり)
2009.7.29


031 東京ドームシティ

ちょっと目を離しているスキに(笑)、おそろしいほど進化を遂げている。超高層のビルは立つし、敷地無いもきれいになった。いわゆる後楽園なのだが、昔の面影は無くなってしまった。どちらかといえばダサいイメージだった後楽園遊園地もえらくお洒落になったし、ね。
しかし、隣接したJRAが醸し出すあの独特のなんというか哀愁が漂っている雰囲気はいくらハードが新しくなろうとも変わらない。お洒落な街が嫌いな人にも溶け込める要素となっている。

(2005/7/17)


032 天王洲

この街が最も輝いていたのはいつの頃だったかな。今から十五年くらい前だったかもしれない。当初は海辺に超高層ビルなんて、珍しかった。その後、お台場だの、みなとみらいだので、珍しくなくなってしまった。また、天王洲の場合は本当に海に面しているのではなく、運河に面しているわけで、いわゆるリバーサイドなのである。リバーサイドであれば、例の隅田川沿いの佃島の超高層ビルのほうが有名で、ちょっと天王洲は時代から取り残されてしまった感もある。その後、臨海副都心線が出来て、ここで一発大逆転かと思いきや、同じ路線のお台場の利便性が高まるばかりで、天王洲の起死回生はならなかったのである。しかし、この街に勤務する者は多く(ベイタウン住民も多い)、臨海線の開通は大いに歓迎されたのだ。

(写真は2001年1月)


033 天王洲からの景色

都心方向を眺めるとまず目に止まるのが東京タワー。東京タワーはどこからでもランドマークになる。どんなに大きなビルが出来ようと、東京タワーが一番分かりやすい。で、海側(倉庫街?)に目をやると、運河の先のほうにレインボーブリッジが見える。お台場や汐留あたりと違って臨場感は薄れるけど、あまりトレンディじゃないところが好きだという人も多い。

(2001年1月撮影)


034 黄昏時の摩天楼
  (有明ワシントンホテルより)

ここ10年くらいの間に、東京ウォーターフロントの超高層ビルが急ピッチで林立してきた。今や、ニューヨークにも負けないくらいの景観が楽しめるようになった。その景観を楽しむなら海を挟んだお台場。あるいは、隣接した有明がベスト。ここ有明のワシントンホテルは、国際展示場のすぐ近く。イベントの無い日は空いていて、特に最上階の三十三間(和食)は見晴らしが良いのでお薦め。冷たいビールをジョッキでぐいぐいやりながらの夜景はなんとも言えない。

(2005年8月)



035 有明・国際展示場

写真が小さくて分かり難いが、手前に「ゆりかもめ」が走っている。その対比から、いかに巨大な建物かが分かる筈。

(2005年8月)


036 夜の国際展示場

日中見ても奇妙な形の展示場だが、夜、ライトアップすると更に不思議なイメージが増す。この近辺には大手企業もあるが、夜は全く静かで、デートコースには最適だ。この写真を撮っていたとき、私のすぐ近くで男女が別れ話をしていた。(笑)

(2005年8月)


037 日銀(日本銀行)

神田、日本橋界隈のビルはどんどん新しくなっていって、古臭い感じがたまらなく好きなファン、特にアールデコ調を愛する者にとって寂しいことなのであるが、この日銀の建物(旧館)はほぼ往時のまま残っているので嬉しい。今は、というより、高層ビルの新館が出来てから久しい。旧館と別棟になったことがなにより。この近くに何十年も勤務している友人が、「そういえば、毎日見てるから見飽きてるから一度も写真を撮ったことがない。」と言っていた。確かに、慌てて日銀の旧館を写真に収めなくてもよいとは思うが、神田〜日本橋の風景は今後どんどん変化してゆくので、カメラ好きは絶対に撮っておくべきだろう。

(2001年2月撮影)


038 日本橋高島屋の屋上

私の子どもの頃、屋上遊園地といえば一番の憧れだった。今は屋上に行きたがる子どもは少ない。乗り物もかなり劣化していて、物悲しい。

(2001年6月撮影)


039 上野・国立科学博物館

上野の森には博物館や美術館が集まっている。中でも科学博物館が子どもたちにとって一番の人気。恐竜からロケットまで、幅広いカテゴリーが展示されている。

(国立博物館の入場券)


040 上野の森から御徒町方面を見渡す

撮影場所は西郷さんの近くだったと思うが、上野の森は高台になっていて、景色を観るのが楽しい。私が小学生の頃は、上野の森から浅草の花やしきや仁丹塔まで見えたのだが、今や遠くまで見渡せるのはこっち(写真)の方向だけになっている。

(2001年3月撮影)


上野の森からアメ横を見降ろす

アメ横も、ずいぶん行かなくなってから変わった。綺麗になったから良いのかもしれないが、それでも、古びた上に胡散臭そうなお店もたくさんあるので嬉しい。右側の幅の狭いビルの両脇がアメ横の入り口だ。

(2001年3月撮影)


上野の森から浅草方面を見る

小さい写真で分かり難いと思うが、手前は東北本線や上越線、それに山手線などが集中する上野駅のホーム。そして、その向こうに丸井の大きなビル。かつては京成デパートだった。撮影は上の写真とほぼ同じ場所だ。

(2001年3月撮影)


上野駅

東北出身の方々には心のふるさとになっている。逆に関西方面の方々には品川がふるさとかというとそうでもないらしい。この写真を撮ったとき辺りからずっと改築工事をやっていた。その後、何度か訪れているが駅の内部は見違えるほど美しくなった。

(2001年3月撮影)


アメ横

アメ横はぶらついているだけで楽しい。20代から30代のちょっとだけお洒落にも興味のあった時分にはここで革ジャンを買ったり、ミリタリー系のパンツや小物を買ったりしたこもある。でも、年末に行くとあまりにも混んでいるので避けたほうが良い。写真好きだったら、敢えて活気のある年末のほうが良いかもしれない。

(2001年3月撮影)


上野界隈

上野から浅草にかけては一日中カメラを持って歩き回っても尽きないくらい被写体がたくさんある。私もそれほどではないが、何度かこの辺りを徘徊していた。いずれ、そのときの写真は別ページにアップしたいと思っている。右の写真はオモチャのデジカメで撮影したもの。自衛官募集のポスターと火の用心のホーロー看板(かなり錆びている)と上野6丁目南という文字の組合せが最高お洒落じゃないか!!


合羽橋(かっぱばし)

しかし、この写真は安易過ぎないか、と言われてしまいそうなくらい代表的な建物。このコックさんは初めて見たときに誰でもびっくりしてしまう。


雷おこしの常盤堂

後から分かったのだが、常盤堂の工場は大宮郊外にあって、そこから運んでいるのだ。な〜んだ、東京名物じゃなかったのか、と一瞬がっくりした。写真は田原町のお店。


浅草

このページのタイトルの「新東京百景」というわりにはあまりにもポピュラーな写真ばかり使いやがって、と言われてしまいそうだが、どうしても外せない写真である。他に浅草の写真は過去に撮った膨大な駄作があるので、これもまたいずれ別の企画でご紹介したい。とにかく浅草は何度行っても飽きない街だ。かつてよく行った馴染みの居酒屋が既に無くなってしまったことを友人から聞いた。残念でならない。
(2001年3月撮影)

>>> 浅草(ベイタウン旅行倶楽部)


浅草 仁丹塔

左の写真の撮影年月日を見ると1983年11月4日。今はもう無くなっている建物である。浅草を語るときにはいつも思い出してしまう。かつて上野の山からこの仁丹塔と花やしきの鉄塔がよく見えた。


050 東京駅

これから赤レンガのほうの側(丸の内口)が大改装するってことじゃないですか、ってんで、慌ててアップしてみました。撮影は、女房です。(2006年4月/撮影は、2004年頃?)

この記事でやっと50。先は長いです。
上野、浅草界隈だけで記事をいくつも出し過ぎじゃないのか、というご批判もあるかと思いますが、そこはその・・・。目をつぶってください。(汗)

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読売新聞社

大手町の本社ビルには印刷工場があり、まじでジャカジャカ印刷している。写真は夏休みを利用して妻子が工場見学したときのもの。自分で新聞が作れたり、と楽しいことがいっぱいあるみたいだから、是非行ってみてください。見学には予約が必要。

(2005年8月撮影)
国立科学博物館

「縄文 VS 弥生」ってなテーマで二つの時代の文化などの違いを分かりやすく教えてくれる、というイベント。でも、子ども達はやっぱり恐竜とか、ロケットとか、そちらのほうが好きみたいですな。

(2005年)
越後屋ステーション(日本橋)

期間限定で昔の三越をイメージしたテーマ館。江戸みやげのお買い物や、食事も出来る。またFM東京の主催するライブもやっているので、楽しめる。と、いっても、3月で終了。残念。また、是非やってほしい。FM東京の皆さん、お世話になりました。

(2006年2月)
日本国道路元標(日本橋)

日本橋の橋の袂にある。野村證券のトイメンのあたり。ここが日本の道路の基点になるわけなんだけど、あまりにもしょっちゅう通るので、わざわざ足を止めてまで見ない人も多い。実はワタシもそうだった。

(2006年2月)
055
野村證券(日本橋)

撮影は上と同日の夕刻。冬の日の早い落日。サイズを小さくしているから分かりにくいけど、月が出ているのだ。上のほうの網ヌケみたいなのが月。2月の良く晴れた寒い日で、野村證券の最上階のみ西日があたっている。いわゆる残照ってやつだ。中央通りには、会社に戻る営業マンなどがしゃかしゃか歩いている。こんな時刻に撮影していられるのは優雅でもあり、いや、逆に、「おめー、何の仕事やってんだ!」と胡散臭く見られないか、心配になってもいる。

(2006年2月)
アトレ品川(JR品川駅・港南口)

かつての港南口は、果てしなく長い廊下みたいな感じだし、歩いている人もブルーカラー中心だったから、めちゃくちゃジミーだったけど、今や昔の話で、最もかっこいい場所に変身している。アトレの中には、Isetan(伊勢丹)も入っているので、会社帰りにショッピングってな感じか。

(2006年3月)
品川駅のコンコース

ホームを降りて、港南口の出口までの距離は、以前と比べてさほど変わってない(まったく変わってないか?)のに、明るい雰囲気で、ぐっと近くなって気がする。新幹線乗り場も出来たし、スターバックス(昨日、行ったばかり・笑)も出来たし。

(2006年4月)
原宿

十年以上前になるけど、仕事の関係で原宿には毎日のように行ってた。それと、井の頭通り沿いに住んでいたこともあったので、バイクで遊びに来ることも多かった。だけど、最近まったくといってよいほど原宿には縁が無くなった。久々に訪れ、時の流れを感じざるをえない。

(2006年3月)
明治神宮

でかいでかい大鳥居は、久々にご対面すると改めてその偉大さに気づく。鳥居の足元にたむろしている人々との対比を見よ。掟破りの倍率(CMにあったね)なのである。また、この森の凄さといったら、本当にここが都内かよ、って思ってしまうほど凄いのである。今度時間があったら中まで行ってみようっと。

(2006年3月)
060 表参道

ほぼ1年ぶりに原宿にやってきた。以前書いた通り、用事が無ければ来ない街。ついでに噂の(話題に乗り遅れ??)表参道ヒルズの建物に入ってみた。しかし、どうも落着かなくて、エントランスに数分いただけで出てきた。(苦笑)
(2007/5/9)
東京フォーラム

東京駅の南口(?)から降りて有楽町まで歩き、再び電車に乗る人は多い。京葉線のホームとその他の路線の乗り口が大いに離れているからだ。そういう方々が利用するのが、この東京フォーラムの大きな通路というか、広場。いつも足早に通り過ぎるだけだけど、ゆっくり歩くと、結構面白い。

(2006年4月)
南高橋(中央区湊)

ドラマなどのロケにもしょっちゅう使われているので、有名なところなんだけど、「いったいどこにあるの?」と思った方々も多いのではないだろうか。実は、JR八丁堀駅から近いのである。
かなり歴史のある鉄橋で、趣がある。なんでも、元々は両国橋からの転用だったそうである。以前、この鉄橋を見降ろすような位置に職場があって、その時に写真撮ってたらと悔やまれる。
上の写真は、橋の四隅にある装飾。なんかえらく凝っている。因みに、写真の手前が湊、奥が新川。新川は大きなビルが並び、垢抜けた感じなのだが、湊は、ひっそりとしていて、私好みの街並み。昔ながらの建物も多いが、ここ十年くらい激減し、駐車場になったり空き地になったりしている。

(2006年4月)

>>> 中央区の橋梁一覧
聖路加病院

亀島川が隅田川に合流するところから眺めた聖路加病院。ここからは一本にしか見えないけど、大きさはこのビルの子どもくらいの建物と一対になっていて、空中廊下で結ばれているという非常に珍しい外観なのである。対岸の佃島から望むと、ちゃんと2つ見える。でも、ここからの眺めもいいですよ。

(2006年4月)
佃島の路地

佃島だの月島だののいわゆる昔ながらの商店街(新しい店のほうが多いくらいか?)を歩くと、もんじゃ焼きのお店がたくさんあって、それまた風情なんだけど、どうもブームに便乗して他所からやってきました、みたいなのが多くって。昔からの風景が残ってるのって、やはり、こんな路地なのかな。どうしてもありきたりの写真になって申し訳ない。でも、ほんと、こういうアングルって、下町そのもの、って感じで、ありきたりでも好きなのだ。
もっとも、昔から住んでいる人や、引っ越したいけど、引っ越せないお年寄りだっているわけだから、単に好きだとか言って、むやみに路地に入りこんで、シャッターを切りまくるってのも、心情的にはあんまり良いことじゃないような気もする。(といいながら写真撮ってきたんだけど。)

(2006年4月)
065
月島もんじゃ協会

なんじゃ、そりゃ!って驚いた。まさに新東京観光!!どうやら「もんじゃ焼き」のお店を紹介する観光案内所みたいである。受付には、若い女の子を配し、しかも、「どうぞ、ご利用くださーいっ!」っていう感じの愛嬌を振りまいている。うーむ。
(2006年4月)

>>> 月島もんじゃタウン
大川端リバーシティ

この辺り(佃島)に高層マンションがにょきにょきしはじめたのは、15年くらい前だっただろうか。永代橋から初めて眺めたときには、「おお、NYの摩天楼じゃん!」と叫びたくなるほど感動的な風景だった。今でも、こうやって対岸から眺めると、かっこいい。

(2006年4月)
中野駅前(中野通り)

あの丸井(○I○I)こと、丸井百貨店の本店がここ中野の駅前。今やあちこちにあって、しかし、あちこちがまた閉店している丸井の発祥地がここだということを知ってる人は少ないのではないか。因みに私も忘れていた。ここ中野の駅頭に立つのも15年ぶりくらいだろうか。懐かしさにしばし、呆然とした。

(2006年10月)
夜の中野サンプラザ(駅のホームから)

JR中野駅の中央快速線のホームは中野駅北側が障害物が無いためによく望める。中央の道が中野通り。上の写真のほぼ反対側の景色である。そして、その通りに面した左側の大きな建物が中野サンプラザ。学生時代、私が阿佐ヶ谷に住んでいた頃にはもう既にあったから、少なくとも○十年前には存在していたわけだ。

(2006年10月)
神田まつや

この店を知らずして江戸の蕎麦を語るなかれ、ってくらい伝統があり、そして味の良さを誇る。建物は大正期のまま。大きな提灯が2つぶらさがっていて、靖国通りからも見える。いつもお昼時は列が出来るが、回転はよいので、それほど待たされることはない。日・祭が休み。
[神田まつやオフィシャルサイト]
(2007/1/18)
070 竹むら

神田まつやのすぐ裏手にある甘味処。この辺りは連雀町といって、たまたま戦災を免れたので、このような古い建物が残る。やはりこの近くに老舗の「神田やぶそば」がある。この界隈を歩けば、古い東京に会える。赤レンガの中央線のガードや、ゆったりと流れる神田川も情緒たっぷり。
(2007/1/18)
湯島天神

「湯島の白梅でお馴染みの学問の神様の天神様。受験シーズンだからそこそこ参拝客は多かったものの、まだ梅には若干早かった。未だに梅の最盛期に訪れたことがない。
(2007/1/31)
湯島プラザ

シティホテルつうか、ラブホテルの草分け的な存在。ビジネスホテルかもしれないが、仕事で使うにはちょっと、という感じも否めない。かなり古いいと思う。春日通りを池袋方向から走ってくると、目の前に聳え立っていて、どきりとする。回転型のパーラーがお洒落。
(2007/1/31)
不忍池

この近辺は寒い季節のほうが、色々な水鳥が見られるので、楽しい。柔らかい日差しを浴びながらゆっくりとボートをこげば、心休まる。ああ、いい天気。
(2007/2/5)
新宿西口 ヨドバシカメラ

今でこそ、全国どこにでもあるくらいの大チェーンになったけれど、スタートは、ここ!
そういえば、この並びに「カメラのドイ」があって、巨人軍の土井選手が宣伝してたよね。
(2007/2/6)
075
新宿西口 大ガードの交差点


大久保駅方向から新宿駅方向を見たところ。背後にパチンコ屋の騒々しいBGMが流れる。ここは年がら年中、人だらけ。横断歩道が赤になるとおびただしいクルマの流れ。この景色を見る度に、ああ千葉に住んでいてよかったな、としみじみ思うのである。
(2007/5/17)
新宿のビッグベン?

この大きな時計台はずっと以前から気になっていたのだが、いったい何なのか未だに分からない。撮影場所は新宿駅南口。この辺りって、昔(私の青春時代)からは想像もできないくらい景観が劇的に変わったよね。
(2006/11/27)
夜の東京タワー(高速道路から)

五反田から乗った首都高速道路2号線の一の橋ジャンクションでの手持ちの撮影。凄いと思わない?手持ちでもこれだけはっきり撮れるのです。驚き。
(2007/2/10)
亀有

「こち亀」で全国に名を馳せるようになった亀有は元々庶民的な街。今でも情緒たっぷり。中川の土手をのんびり歩くのも楽しい。写真のほぼ中央に見えている白い建物は大型のショッピングセンター、アリオ・モール。
080 高砂の駅近辺

京成電車の保線区があって、写真のような保線の為の変わった車両が置いてあるので、電車マニアには楽しい。また、この近辺は下町の風情たっぷり。雰囲気のある居酒屋も多い。
(2007/3/4)
江戸城天守閣跡

この石垣だけから判断しても、物凄く立派な天守閣だったと思われる。ここは皇居の中なのだけど、札を貰うだけの簡単な手続きで、無料で入れるので、まだ行かれたことの無い方は、是非どうぞ。お薦めです。
(2007/3/17)
六本木ヒルズ

縁が無い場所だと思っていたら、とうとう行く羽目になった。というより、そういう用事が出来て、内心ほっとしている。ひょっとして一生行けないのではないか、なんて思ったからだ。
(2007/4/10)
汐留 日テレ・ズームイン朝スタ

汐留のシオシティというへんてこりんな名前の新しい街にある。広告代理店の最大手のD社も近くにあって、マスコミの強大さを見せつけられる建物群。その中をするするっと走る「ゆりかもめ」。かつて手塚治虫が描いた未来都市のようである。
(2007/9/8)
085
汐留シオシティ D社のビル

さすがです。言うことないね。就職希望ランキングでは常に上位なだけあって、素晴らしい!
さあ、チミも将来はD社に入って、がんがん金儲けをしよう!!
(2007/9/8)
大塚駅近くを走る都電

都電が走っている景色を眺めるだけでなにか懐かしい気分になると同時に切ない気持ちになるのは私だけだろうか。庶民的な街、大塚は美味しいお店がいっぱいあって好きなのだ。
(2007/5/16)
新大久保駅の裏路地

古い建物と、ラブホと、コインパーキングが混在する。木造の安いビジネスホテルもある。昼や夕方はあまり人がいないが、深夜になると意外と賑やか。外国人(主に東洋系)が多い。
(2007/5/17)
早稲田 子育て地蔵尊

早稲田大学の近く。早稲田通りに面しているので、人もクルマもたくさん行き過ぎる。でも、ここだけ見ていると、ひっそりしているような雰囲気でいい。大事にしたい風景だ。
(2006/11/27)
神楽坂

テレビドラマかなにかの影響で、ちょっとした人気。お洒落なお店も多く、若者達で賑わっている。私はメインストリートから奥まったところが落着いていていい。着物姿の女性も歩いている。
(2006/10/31)
旧東海道

青物横丁から鮫洲にかけての旧東海道。どこでもこんな街並みがあるが、この通りには由緒あるお寺や神社が立ち並んでいて、風情がある。ただ、昨今、どんどん古い建物が取り壊されて、大きなマンションが近辺に出現したりして、景観が損なわれつつある。
(2006/12/17)
090 神宮外苑のホープ軒

一番最初に行ってからかれこれ二十五年以上経っているが、相変わらず繁盛しているのが凄い。今でこそ、豚の背脂がたっぷり載ったラーメンは珍しくないけれど、当時はギトギト系の黎明期。ホープ軒はその先駆者と言っても過言ではない。「フクちゃん」でお馴染みの横山泰三氏のイラストが同店のトレードマーク。
(2007/5/9)


091 阿佐ヶ谷パールセンター

中野、高円寺と、中央線沿線には立派なアーケード街がある。阿佐ヶ谷のここも負けずに凄い。駅の南口に入り口があり、そこから、青梅街道まで続く。和菓子屋さんの名店もある。8月にはここで「七夕まつり」も開催されて大勢の見物客で賑わう。10月には「阿佐ヶ谷ジャズストリート」が開催される。


092 阿佐ヶ谷・中杉通り

原宿のようにケヤキ並木の美しい通りだ。この日はまさに七夕まつり。パールセンターの喧騒から離れて、ここに来ると、ほっとする。
(2000/8/8)


093 洗足池

かつては、とうとうと水が湧いていたという。都会のオアシス。池のほとりには勝海舟夫妻の墓地もある。勝海舟の別邸があり、西郷隆盛が謁見したという記録もある。池をぐるりと散策すると楽しい。
(2001/1/3)


094 池上本門寺

正月の三が日、お会式(10月)の頃を除けば、参道はそれほど賑やかなことはない。写真の正面が総門で、その上に山門、更に奥に大本堂がそびえる。右手に行けば五重塔、左手に行けば日蓮聖人がご入滅された大坊がある。お会式桜もある。
(2008/1/4)


095 東京スタジアム

現存しない球場。東京オリオンズのホームグラウンドとして1962年にオープンしたが、何故か約10年しか使われなかった。往時を知る人には懐かしい球場である。因みにこの写真は千葉ロッテマリーンズのミュージアムのプリントサービスで頂いてきたもの。前出の仁丹塔といい、この東京スタジアムにしろ新東京百景に適してないかもしれないが、強引に掲載。


096 絵画館

寒いクリスマスイブに近くを歩いた。ずっと暖冬だったせいで、寒い冬には慣れていないせいか、日曜日にも関わらず人影はまばら。却ってゆったりした散歩が味わえた。この風景も東京を代表するものだ。私としては、正面の旗を掲揚する棒が邪魔なのである。


097 夕暮れの聖橋

御茶ノ水の界隈も東京の景観の中ではベストに入る場所がたくさんある。中でも聖橋の見える景色は大好きだ。幼少の頃、ワケあってこの聖橋には頻繁に訪れていた。橋の上をトロリーバスが走り、外堀通りを都電が走っていた。地下鉄が斜めに神田川を横断するのが楽しかった。かつての丸の内線は赤地に白いラインが入った可愛いデザインだった。御茶ノ水から池袋の東武デパートや西武デパートに、その地下鉄に乗って遊びに行ったのを思い出す。


098 葛西臨海公園

大観覧車があり、デートスポットでもある。なんといっても目玉はマグロの回遊も見ることができる水族館。規模が大きい割りに入場料が安いので嬉しい。写真の奥のほうにあるガラス張りの建物は展望台。東京湾を見渡せる。この日は生憎の雨だったので、視界はそれほどでもなかった。
(2007/10/9)


099 荒川

荒川をヨットで遡上した。右半分を占める巨大な橋は東関東自動車道に続く首都高。その向こう側(更に右側)が東京湾。水面と殆ど同じ高さから見上げる東京の風景もオツなのである。
(2007/10/13)


100 東京スカイツリー

押上に新しく出来る日本国で一番高いタワー。実に東京タワーの2倍近くの600mを超えるのである。凄い。想像を絶する。そんな凄い建造物が地味な押上に、というのも面白い。きっと完成したら周辺も凄いことになってゆくのだろうな。
撮影は2009年の5月8日。たまたま行ったらクレーンの先っぽから虹が出ていてびっくり。
2009.7.13


さて、そんなわけで、この「新東京百景」は今回で無事100回を迎えたので、終了することになりました。今までご高覧有難うございました。最終にどこを持ってくるか、かなり迷って、結局建設中のスカイツリー(新東京タワー)にしましたが、No.99から実に1年半以上も空けてしまいました。すみません。
尚、今、若干このページに不具合等がありましたので、修正しております。今後についてはまた新たに「新・新東京八景」でもやろうかな、なんて思ってます。その為にタイトルに「その1」なんて入れてますので。
では皆様またお目にかかることを楽しみにしております。
2009.7.29 Zaki



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