ベイタウン旅行倶楽部 --- 成城学園前
成城・東宝撮影所 住宅展示場



古くからこの地のシンボルである東宝撮影所


数々な映画が撮影された成城にある東宝撮影所。私が下北沢に住んでいた当時、渡辺徹(榊原郁恵の旦那)が、下北沢からここまで通っていた。確か、「太陽にほえろ」の撮影だったと思う。

ちょっと仕事の絡みで、5月5日、休日返上で私はこの地にやってきた。といっても、同じ敷地内にある住宅展示場である。首都高の用賀インターで降りて、砧公園を巻くように、環八を左折、世田谷通りを川崎方面に向かう。NHK技術研究所を過ぎて、ほどなく標識どおりに成城学園前の駅方向に右折すると、約100mほどで入り口だ。

住宅展示場は、撮影所の一番奥にある。緑の木立が美しい。川があり、そして撮影所のスタッフが、川に面したベンチに腰を下ろし、タバコを吸っている。

ご存知の通り、成城は高級住宅地である。この撮影所と住宅展示場はまさに高級住宅地の一角にある。とはいえ、かなり広い敷地を贅沢に使っている。成城に家を持つなら、是非、ここで、というくらいに気合の入った展示場である。かのピアニストの栗本修も、かつてはここでモデルルームを見て、そして家を建てたという。


左: 写真は高級スウェーデン住宅。密閉性が高く、目の詰まったスウェーデンの針葉樹を使っている。室内には、さすがにスウェーデンの高級電化製品・エレクトロラックスで決めている。
右: 反対側には、イギリス風のレンガを使った住宅。こんな家に住んでみたいものだ。お高いんだろうな。(苦笑)


左: こちらは、旭化成のへーベルハウス。ほら、テレビのコマーシャルでよくやってるやつ。それの超でかい版だ。絶対に庶民には買えないような感じ。屋上には象までいやがる。
右: 割合安い(っていっても、私にとっては高い)ログハウスの施工例。オプションも色々あるし、自由に設計できるから好評だという。ログハウスは、郊外にセカンドハウスとしてもいいけど、成城みたいな緑が豊かな町にあってもいい。欲しくなってしまうなあ。金さえあれば。(笑)


今回見た中では私が一番興味をそそられたガレージハウス。週末、クルマと一緒に過ごすという感じの造り。居住スペースは2階の狭い部屋のみ。1階はクルマを置いて、かつ、メンテナンスをするのに充分なスペースがある。あるいは、ボートハウスとしても使えそう。どっちにしろ、えらい贅沢な建物であるのは間違いない。もちろん、クルマもそこそこ高級じゃないと意味無いかもしれない。ただ、本来の住宅から比べれば、お値段も安いし、施工するための経費も安いので、クルマ命という人は、この建物のみでも生活できないことはないので、検討してみてはいかがだろう。

というわけで、住宅展示場の中をうろうろしていたのであるが、5月5日の穏やかな一日、しかも、成城という場所柄か、とってもリッチな雰囲気で優雅な時間を過ごしたような気がした。フリージアホームのベジさん、美味しいコーヒーを有難うございました。

2005/5/5 Zaki




5月16日、再びこの地を訪れる。
左: 住宅展示場の中を流れる仙川。下流方向を見たところ。この上流には小田急線のガードがあり、更にその上流には成城学園大学がある。
右: 仙川沿いの遊歩道。新緑が美しい。

2005/5/16

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