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ベイタウン旅行倶楽部・新東京観光
大井から旧東海道



以前、営業の足としてクルマで都内を走り回っていた頃、大井辺りには否が応でも縁があった。というのは、まだレインボーブリッジが無いので、千葉方面から都内に入るのは、京葉道路からというのと、湾岸道路から、ひとつは箱崎を目指して、もうひとつが大井まで行ってから、という経路の大雑把に言えばその3つのパターンしかなかった。

箱崎周辺は年中無休で混雑しているので、その3番目の手段の大井経由というのが一番スムーズだった。まあそれでも、葛西ジャンクションの辺りで相当渋滞していて、大井まで来るのはひと仕事だった。食事、休憩も兼ねて、大井の近辺には相当お世話になっていた。

旧東海道も落ち着いた雰囲気が好きでよく訪れた。ときにはわざわざ休日に歩いたこともあったし、有名なおそば屋さんがあって、千葉くんだりから出かけたこともあった。あれから十数年が建って、いや、もう20年近くになろうとしているが、前述のようにレインボーブリッジが完成するとともに大井にはやや縁が無くなっていた。

上の写真はJR大井駅の西口。正面は光学通り。ニコンの工場の脇を通って西大井の駅をかすめ、第二京浜(国道1号線)に抜けられる。



左:西口ロータリーからイトーヨーカ堂。
右:りんかい副都心線の駅。左のほうに東急大井町線の駅がある。十数年前は薄汚れた外観だったけれど、今はその面影はない。


で、今回、何故その大井にやってきたかといえば、義母の合唱リサイタルがあり、大井町駅前の「きゅりあん」(ホール)に行くのが目的だったのだ。「きゅりあん」の正式名称は「品川区立総合区民会館」。丸井などの百貨店と一緒のビルでかなり立派である。

お昼少し前に着いて、駅周辺で食事をする。そして、妻と義理の妹は「きゅりあん」に。私と子ども達は、少しの間、周辺を散歩することにした。とはいえ、散歩するような雰囲気の場所はその辺りにはなく、ふと、旧東海道でも歩いてみるか、という考えがまとまった。



左:大井町駅の東口ロータリー。丸井のビルが目立つ。「きゅりあん」は、左のビルの最上階。
右:「きゅりあん」のロビーからの景観。北西方向が開けている。


私たち一行は、といっても私と子ども2人は、旧東海道を目指して、ゼームス坂通りを下る。



左:ゼームス坂上の交差点近辺。人もクルマも多い。
中央:ゼームス坂通りの標識。
右:ゼームス坂通り。


実は、このお散歩にはもうひとつの意味があって、筆者の運動不足解消のためにと、いうものである。どうも締め切りに追われていると机にかじりついていて、外にもなかなか出られなくなっている。従って、つきあわされている子ども達は災難である。が、おばあちゃんのコーラスよりも、私との散歩を選んだのはいったい・・・。ま、深く追求するのはやめよう。(笑)

約20分くらい歩いて、京浜急行の青物横丁駅に到着。ここから旧東海道を歩くのだ。(時間があれば、北品川から鈴が森まで歩きたいところだけど・・・。)

右:旧東海道散策隊の隊員たち。

因みに、京急の「北品川」駅は、なんでJR品川駅や京急の品川駅より南にあるのに「北」なのか、という疑問があったが、実は昔の品川って青物横丁の近辺だったらしい。今でも品川区はその北品川辺りが北限で、実は品川駅は港区にある。つまり、「北品川」は「北」で合っているのだ。JR目黒駅も目黒区じゃなくて品川区にある。なんか変だ。



左:青物横丁駅前の歩道橋から第一京浜の上り方向を見る。
右:青物横丁駅近く。ここが旧東海道の通り。




旧東海道は、比較的静かな商店街である。古いお店もちらほらとある。だが、周囲にどんどん大きなマンションが建ってきていて、徐々に景観が変りつつある。ぶらぶら歩きながら、品川寺に立ち寄る。品川寺は、「ほんぜんじ」と読むらしい。



品川寺の本堂は上の左の写真のように、一般的なお寺よりも中国っぽい感じがする。右は、わかりにくいけれどミニ鐘楼だ。お賽銭を払って鐘をつくことができる。







品川寺を出て、再び旧東海道を南下する。ほんの少し歩いたところに海雲寺がある。

ところで、このページを制作中に、エステシティのN.HAYASHIさんが「東海七福神」というリポートのページをご紹介くださった。私のように単に歩くだけじゃなくて、ウンチクもあって面白い。皆様も是非ご覧ください。

http://mbaytown.hp.infoseek.co.jp/tokyo/tokai.htm
(2007/1/2 東海七福神 by N.HYASHI)



海雲寺の山門。逆行で分かりにくいが、背後には大きなビルが迫ってくるように建っている。



海雲寺の本堂。左側は山門から見た写真。
品川寺とは異なり、割とオーソドックスな日本の寺、という感じ。




左:私が境内を歩きまわっているときにずっと山門のところで談笑している子どもたち。
  しかも勝手におやつまで食べている。(笑)
右:背後にはホテルのような建物が。威圧感がある。




左:鐘楼。がっちりとした土台の上に建っている。
右:海雲寺のすぐ先はもう鮫洲の商店街。


海雲寺に立ち寄っているときにケータイが鳴る。妻からだ。お婆ちゃんのコーラスの第2部が始まるから早めに(きゅりあんに)戻ってきてほしいと言う。第2部は唱歌が続くので、子どもたちに聞かせたいというのだ。むむむ。急ぎ戻らなくては。

ということで、のんびり旧東海道の散歩も2つのお寺を見たところで、バック。実に2〜300メートルくらいの散歩だった。また機会があれば是非歩いてみたい。若干後ろ髪を引かれつつ、大井町方面に曲がり、急いだ。



左:第一京浜からちょっと入ったところにある小さな祠。
  周囲は昔の下町っぽさが残るものの、そういった景観は風前のともし火。
右:大井町に登る坂の途中。銀杏が綺麗。




左:再びきゅりあんに。ホールの中に入る。きれいなホールだ。
右:ホール前のロビー。吹き抜けになっていて、階上から見るとこんな感じ。

2006年12月 Zaki


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